不登校の原因は、大きく分けると3パターンあります。
@学校生活が原因(友人や教師との人間関係・学業不振など)
A本人が原因(病気による欠席など)
B家庭生活が原因(家庭環境の急激な変化・親子関係・両親の離婚などの家庭内の不和など)
ほとんどの場合は、これらの理由が複雑に組み合わさっているようです。
また、児童本人もはっきりとした理由がわからないまま不登校になってしまった例も多いようです。では、近年こうした不登校が増えているのは何故なのでしょうか。
2007年に文部科学省が発表した不登校についての調査によると、「自殺をともなういじめ」が増加していることが原因の一つになっているようです。
つまり、自殺するくらいなら、学校に行く必要がないという訳です。
近年、いじめが悪質化・陰湿化していると言われており、その被害者が不登校になっているようです。
また、不登校が継続している理由には、「不安などの精神的混乱」や「無気力」が半分以上を占めており、精神的な要素が大きくなっているようです。
こうした状況の社会背景には、ゆとり教育路線や情報化社会における学校の価値の低下があります。
学校に行かなくても、自分で勉強したり進路を開拓したりすることが認識されるようになり、相対的に学校の魅力が低下したのです。
子どもの発達や知的好奇心には個人差が大きいにも関わらず、小中学校の教育体制が画一的であることも学校の魅力低下の理由の一つです。
不登校は、子どもだけでなく学校や社会的背景にも原因があるのです。
投稿:「不登校問題の原因と対策を考える」管理人
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