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高校生がネット上の脅迫で逮捕

2004年に長崎県で、当時小学6年生の女児が同級生を刺すという事件が起こったが、その背景は「学校裏サイト」への書き込みを巡るトラブルが発端だった。
2007年には「学校裏サイト」に校長先生を「殺す」と書き込んだ大阪府の高校1年生の男子が、脅迫容疑で逮捕された。
こうした事件があったにもかかわらず、その後も「学校裏サイト」は拡大し続けている。

 

「学校裏サイト」とは、学校の公式なサイトではなく、学校の在校生や卒業生などが利用する目的で運営されているサイトのこと。
掲示板の形式で設置され利用されることが多く、単なる情報交換に使われていれば問題はないが、特定の生徒や先生の誹謗中傷の書き込みがなされたり、他の生徒の画像を勝手に貼り付けたりと、「ネットいじめ」の温床になている。

 

高校生の10人に1人は書き込み経験あり

ブログへの書き込みやメールによる嫌がらせなど、ネットいじめは後を絶たず、文部科学省の2006年度の調査では、いじめの認知件数12万4,898件のうち、約4%にあたる4,883件がパソコンや携帯電話のメールで誹謗中傷や嫌がらせをされた、「ネットいじめ」だったとのこと。
例えば、本人になりすましてプロフィールサイトを立ち上げ、特定の生徒や先生の悪口を書いたり、援助交際しているかのように見せかけた内容を隠語で記載したり、他人の写真を加工して勝手に記載したりと悪質なものも多く事態はますます深刻化している。

 

文部科学省は2008年1月から3月まで、、NPO法人や大学教授の協力も得て、「ネットいじめ」の温床となっているサイトの数や誹謗中傷などの内容の実態調査を行った。
その結果、「学校裏サイト」が全国に約3万8,000件あったとの調査結果を公表した。
「2ちゃんねる」などの掲示板に掲載される「スレッド型」が最も多く、サイトの多くに「キモイ」「ウザい」「消えろ」などの中傷が書き込まれていることが分かった。

 

また、民間会社が高校生を対象に行った調査では、高校生の約44%がイジメ的な書き込みを見たことがあり、中傷や悪口などの書き込みをしたことがあると答えた生徒が11.3%いた。
逆にそのような書き込みをされた事があると答えた生徒は16.5%だったが、女子に限れば21.5%になったという。

 

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高校生の約44%がイジメ的な書き込みを見たことがあり、11.3%が中傷や悪口などの書き込みをしたことがある。